アトピーや病中病後の人におすすめ!コストコの平飼い卵は良質でお値段以上だった

最近、平飼い卵を購入してます。

きっかけは、信頼している中医学の先生に

「質の良い卵を選ぶように」

と何度もアドバイスされたからです。

なんでも、抗生物質などの「毒」は

  1. 脂・血液

の順番で排出されるとか。

大病をして、現在カラダの立て直し中の私。

そんなデリケートで気血もほとんどなくなったカラダには、鶏さんに与えられる抗生物質なども負担になる、とのことでした。

この2年半、食品添加物や農薬など、できるだけ気を遣ってきたつもりです。

ただ卵に残っている抗生物質については、そこまで神経質にならなくてもいいかな? と考えてました。

なんと言っても、お高いと思っていましたし……。

でもまだまだ油断のできないカラダ。

信頼している先生の強い勧めというのもあって、平飼い卵を購入することにしました。

平飼い卵はどこで手に入る?

平飼い卵に変えるとなったら、当たり前ですがまずは平飼い卵を買わなければいけません。

ところで平飼い卵って、どこで手に入るのでしょう?

ひょっとしたら近所のスーパーで手に入るという方も、いらっしゃるかもしれませんね。

でもうちの近所は根っからの庶民派。

普通の安い卵ばかりで、平飼い卵なんて売ってません。

となると、通販ですよね。

でも通販だと、これまた当たり前ですが、送料がかかります。

平飼い卵と言うだけでもちょっとお高めなのに、さらに送料がプラス。

うーん、続けられるんだろうか(;´∀`)

でも飼育やお世話に手間ひまかかる上に、餌や水にもこだわっているいい物だから仕方ないし……。
(っていうか、これであまりにも安かったら農家さんが心配。)

さて、どこの農場にしようか?

……と思っていた矢先に見つけたのが、コストコの平飼い卵でした。

1パック10個388円!(2017年7月現在)

今回購入しましたのは、会員制倉庫型スーパー・コストコ千葉ニュータウン倉庫店の平飼い卵です。

売り場は普通に、卵コーナーにありました。

鮮魚コーナーの角っこにある、ちょっと引っ込んだ寒いスペースです。

ちなみに豆乳やヨーグルトも、このコーナーにあります。

で、平飼い卵。

パッケージはこちら。

ラベルにも書かれていますが、割るとたまに茶色いおがくずみたいなものが混じっています。

これは赤玉の特徴でもあるようなので、心配しなくて大丈夫みたい。

こちらの卵、お値段は1パック388円。

1個あたり約39円です。

コストコなので、消費税もかかりません。

ちょ、安くないですか???( ̄∇ ̄;)

ってゆうかむしろ、安すぎないですか???

だって通販で探してきた平飼い卵さんたち、安いものでも1個60円台からですよ??

抗生物質の使用や飼育環境について、聞いてみた

相場に比べてあまりの安さに、かえって不安になるナーバスな私。

そこで思い切って、ラベルに載ってた販売元の中部飼料(株)さんに問い合わせてみました。

不躾な質問なんじゃないかと内心ドキドキしていましたが、とても丁寧な回答をいただけました。

①抗生物質等の使用について

→平飼い卵を生産する採卵鶏については抗生物質等の使用は一切ございませんのでご安心ください。

②飼育密度について

→1平方メートルあたり3~4羽の飼育密度です。

③くちばしの切断と強制換羽について

→くちばしの切断は実施しています。強制換羽については実施しておりません。

くちばしの切断については賛否あるかと思いますが、くちばしをそのままにしておきますと、鶏の習性で弱い鶏をつついて殺してしまうため

現段階ではくちばしの先端部を切断し、つつきの予防をしております。

④床に対する敷料の割合について

→平飼いの鶏舎は複数あり、床全面に敷料を敷いている鶏舎とスノコ半分と敷料半分の鶏舎の2種類がございます。

⑤有精卵の可能性について

→可能性はありますが100%ではないとのことでした。

コストコ様に納品させて頂いております平飼いたまごにつきましては有精卵かどうかの指定はしておりません。

(中略)

有精卵という名前を使うにはメス鶏とオス鶏の比率が決まっているのですが、その生産農場様ではオス鶏の羽数を少なくしているため有精卵という言葉を使っていないとのことでした。

以下、簡単にですが少しだけ解説します。

①抗生物質等の使用について

→平飼い卵を生産する採卵鶏については抗生物質等の使用は一切ございませんのでご安心ください。

卵の成分は、鶏の餌にかなりの部分、左右されます。

だからビタミンEがたくさん含まれた卵だとか、ヨード卵光などの特定の栄養が多い卵を作れるんですね。

黄身の色も餌によってコントロールできます。

濃い黄色やオレンジ色だといかにも栄養満点でいい卵っぽいイメージありましたが、実際は餌次第でいくらでも色は変えられるみたいなので、レモン色でも超高級ってこともあるみたいです。

それよりも、今気になるのは抗生物質などの薬剤です。

卵アレルギーのはずだったのに、抗生物質を与えていない鶏の卵を食べたら大丈夫だった、という話も検索すると出てきます。

もちろんアレルギーに関しては慎重に考えないといけませんが、病中・病後の人やアトピーの人なんかは、一考の価値があるんじゃないかと思います。

②飼育密度について

→1平方メートルあたり3~4羽の飼育密度です。

一口に平飼い卵と言っても、中にはケージに入ってないというだけで、十分とは言えない広さで飼育されているケースもあるそうです。

ギュウギュウ詰めだとストレスも溜まりますし、それでは卵もいいコンディションにはならないんじゃないかと。

③くちばしの切断と強制換羽について

→くちばしの切断は実施しています。強制換羽については実施しておりません。

くちばしの切断については賛否あるかと思いますが、くちばしをそのままにしておきますと、鶏の習性で弱い鶏をつついて殺してしまうため

現段階ではくちばしの先端部を切断し、つつきの予防をしております。

くちばしの切断について

まずくちばしの切断についてです。

賛否両論の意味ですが、簡単にまとめると

  • 賛成派:つつき合って他の鶏を殺してしまうのを防げる
  • 反対派:くちばしの切断をすると、ミミズや野菜くずなどの餌がうまくついばめない

というのがそれぞれの主張です。

当たり前ですが、理想は切断しないことです。

実際に、そうやって育てている農場もあります。

でもくちばしの切断なしに管理するのは、ある程度の設備投資もいるみたいですし、そうそうすぐに実行できることではないのかもしれません。

ただ先ほども書いたように、中にはくちばしを切断しないで育てている農場もあります。

この問題について自分たちにできることから取り組みたい、と思った方は、積極的にそういった農場から購入して応援してあげるのもいいと思います。

私はとりあえず、今このお値段で頑張ってくれてる平飼い卵がなくなったら超絶困るので、今後もこの卵を買う予定です(´▽`)

強制換羽について

強制換羽というものがあるのは、私も今回調べてみて初めて知りました。

卵を産む回数が減った鶏に、再び卵を産ませるようにする手段が「強制換羽」。

鳥の羽が生え変わることを換羽と言いますが、鶏にはこの換羽を経ると、また卵を産むようになる性質があるそうです。

その強制換羽の方法というのが、鶏を2週間くらい絶食させること。

これで羽が抜け落ちて換羽が始まり、また卵を産むようになるということです。

でも、鶏にとってかなり負担の大きい方法なので、死亡率も跳ね上がるとか。

なんていうか、アレですね。

いつの時代だかに、どこかのエライ人が

「庶民というのはゴマ油みたいなものだ。

絞れば絞るほど、よく取れる

的なこと言ってたって話をなぜだか思い出しました。

人間の業って深いですね……。

その人間の業の深さがうかがえるような強制換羽。

「実施しておりません」にホッとしました。

④床に対する敷料の割合について

→平飼いの鶏舎は複数あり、床全面に敷料を敷いている鶏舎とスノコ半分と敷料半分の鶏舎の2種類がございます。

床が金網だと掃除などは比較的しやすくなるみたいですが、鶏の足や爪が引っかかって傷みやすくなります。

稲ワラやオガクズ、モミガラなどの敷料が沢山敷いてあれば、鶏たちの足にも優しいし、ワラをつつくこともできます。

コストコなら、どこの倉庫店でも買えるの?

これに関しましては、以下のような回答をいただきました。

⑥全国のコストコで手に入るか

→生産農場が変わる店舗や、販売していない店舗もございます。

コストコ各店舗様ごとに納品させて頂いております卵の生産農場やラインナップは異なります。

したがってどの店舗様でどの生産農場のどの商品が買えるのかは一概には言えないとのことでした。

また平飼いたまごに関しましては生産量も少ないことより、取り扱っている店舗様は現段階では限られているそうです。

今後は生産量を増やしていく計画をしておりますが、急に増えることはないのでその点はご了承頂けますと幸いです。

残念ながら、現段階ではどこの店舗でも手に入るというわけではなさそうです。

むしろこうなると、全国それぞれの倉庫店で扱っている卵をチェックしてみたいような気もします。

コストコにこういう楽しみ方があるとは(違)

まとめ

コストコで買った平飼い卵がお値頃価格だったので、ちょっと心配になって調べてしまいました。

とりあえず抗生物質の使用不使用に一番関心があったので、他の項目についてはあまり期待していなかったというのが正直なところです。

ところが実際に色々と聞いてみたら、(こんな言い方して失礼この上ないですが)予想以上に品質の高い、きちんとした卵で驚きました。

私の中でコストコといえば

「いつ食べ終わるのかわからないマフィン」

だとか

「泳げそうなティラミス」

という、どちらかというと健康の対極っぽいイメージが強かったんです。

でも他にも調べてみたら、実は質の高い商品が多いんですね。調味料とか。

全国どこのコストコでも手に入るわけではないようですが、もしお近くの倉庫店に平飼い卵が置いてあったら、敏感体質の方はぜひ一度試してみてくださいね。
どうか品切れになりませんように……

参考サイト
中部飼料株式会社・食肉鶏卵事業部
どんな卵を選べばいいの? – save-niwatori ページ!