XcodeでC言語の勉強するの意外と苦労するから、環境を整えてみた

「苦しんで覚えるC言語」を教科書に、少しずつC言語の勉強進めてます。
MacでC言語を勉強したくて古いOSにXcode突っ込んだり色々努力してきましたが、このたび

「このままじゃ勉強進められない！」

とついに詰んだので、Xcodeを使わずに勉強できる環境を整えました。

目次 Table of Contents

今回開発環境を変えた理由
現在の環境
流れ
実際の作業
ターミナルに慣れてない人向けのヒント
1. Hint1 : パス（ファイル）指定がわからない
2. Hint 2 : いちいちコンパイルするのが面倒

今回開発環境を変えた理由

「scanf で詰んだ」

これ使うとキーボードからの入力待ちになるはずが、
Xcodeだとウンともスンとも言わない。

元々Xcodeは勉強に使うには不向きと聞いてたので、
これを機にテキストエディタとターミナルを使う方法に切り替えました。

現在の環境

Mac OS X 10.7.5 (Lion)
Xcode Version 4.6.3 (4H1503)

流れ

XcodeからCommand Line Toolsをインストールして
ターミナルを開いて gcc -v と入力してgcc（コンパイラ）のバージョン番号を確認して
テキストエディタで拡張子が .c のファイルを作って保存したら
ターミナルからgccコマンドで .cファイルをコンパイルして
できあがった実行ファイル（a.out）をターミナルから実行

要するに

Command Line Toolsをインストールして
テキストエディタで.cファイル作って
ターミナルでコンパイルして実行

実際の作業

XcodeからCommand Line Toolsをインストールすれば、
テキストエディタとターミナルを使って勉強ができるようになるようです。
私の場合Xcode 4.6.3なので、以下のページを参考にしました。
スクリーンショットで説明されてるのでわかりやすいです。

Xcode 4.3以降でコマンドライン上からgccを使えるようにするには
これさえやっておけば、あとは実際にテキストエディタにコード書いて
保存の時に.cの拡張子つけたファイルをコンパイル＆実行するだけ。

cdコマンドで作業ディレクトリをデスクトップに移動します。

$ cd ~/Desktop/

gccコマンドで、hello.cをコンパイルします。

$ gcc hello.c

コンパイルが成功すると実行ファイル(a.out)が作成されます。lsコマンドで確認してみましょう。

$ ls
a.out hello.c

「./a.out」と入力し、プログラムを実行します。

$ ./a.out
Hello, World

（C言語入門 – コンパイルと実行 – GNU Compiler Collection（gcc） – Mac環境 – Webkaruより）