Ankiはデッキを階層状にすると復習がはかどる

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勉強するときにあると絶大な恩恵のある
暗記サポートアプリ「Anki」。

リンク Anki – powerful, intelligent flashcards

きっと使った人はみんな思ってることでしょう。
学生時代にAnkiがあればラクだったのに、と(ノ∀`)

そんなAnkiを最近ようやく本格的に使い始めたのですが、
それに伴って色々調べてみたら
デッキの階層化(入れ子)というワザがありました。

実は階層化しておくと、
復習がぐんとはかどるんです(´▽`)

そもそもAnkiって?

Ankiアプリは、単語帳などのフラッシュカードを
自作できるサービスです。

リンク Anki – powerful, intelligent flashcards

デジタルだからいくら増えてもかさばらずに
すべてのカードを持ち歩けるし、

なんと言っても復習のスケジュールを
自動的かつ最適に組んでくれるのが最大の魅力!

何も考えなくてもAnkiさえ使っていれば、
忘れる前&忘れた頃に勝手におさらいができるのです。

こんな素晴らしいAnki webは
なんと無料で使えるのですが、

リンク Anki – powerful, intelligent flashcards

開発費を支える目的で
iPhoneアプリだけは有料です。

AnkiMobile Flashcards

AnkiMobile Flashcards

Ankitects Pty Ltd¥3,060posted withアプリーチ

ちなみに後になればなるほど
お値段上がってくので、
早めのゲットがお勧め。

私は使用初日、もっと言うなら使い始めの数時間で
元を取れてしまった、と思いました。

ジャンル分けはしたいけど、いちいち各デッキを選ぶのがめんどくさい

私は本当にものぐさなので、
例えば「英単語」デッキを勉強した後
いちいち「英作文」のデッキを選択するのが面倒なんです。

かといって英語や中国語などを全部まとめて
ひとつのデッキに放り込むのは、のちのち管理が大変。

ジャンルは管理しやすいようにきっちり分けつつ、
日々の学習ではタップ数を減らしたい。

そんな悩みを抱えていました。

そしてその悩みに対する答えが
「デッキの階層化」だったのです(´▽`)

復習したいデッキは全部「学習中」にまとめる

階層化って具体的にどういうことかというと、
以下の図のような感じです。

階層化されたAnki

私の場合「学習中」という階層をトップにして、
その下に学習中のデッキを全部入れています。

こうすれば「学習中」デッキを選択するだけで
漢詩だろうが英語だろうが韓国語だろうがロシア語だろうが、
すべてのジャンルのデッキをまたいで一発で復習できるんです。

習慣化の一歩目は、
面倒くささを少しでも減らすことから♪

階層化の方法は2通り

Anki でのデッキの階層化には
以下の2通りの方法があります。

  • デッキ名の付け方で階層化する
  • ドラック&ドロップで階層化する

それぞれ詳しい手順は、以下の通りです。

デッキ名の付け方で階層化

デッキ名を2つの半角:(コロン)で結ぶと、
階層化できます。

例えば「単語」「熟語」「フレーズ」などのデッキを
「英語」としてまとめたい場合、
デッキ名を以下のようにします。

  • 英語::単語
  • 英語::熟語
  • 英語::フレーズ

これをさらに「学習中」としてまとめるには

  • 学習中::英語::単語
  • 学習中::英語::熟語
  • 学習中::英語::フレーズ

余談ですが、私はデッキを教材別ではなく
言語別に分ける程度にとどめてます。

そうすれば今後勉強を続ける限り、
全てを積み上げていくことができるからです。

リンク 根気も時間もないあなたが外国語習得の臨界点を越える一番ゆるいスタートアップの方法 読書猿Classic: between / beyond readers

ドラッグ&ドロップで階層化

デッキ選択画面でドラッグ&ドロップするだけです。

ドラッグ&ドロップでAnkiを階層化

もう勉強する必要のないものは「アーカイブ」へ

今はまだそこまで行きませんが、
将来的にはもう学習しなくていいカードやデッキは
「アーカイブ」というデッキの下に配置しても
いいかもしれませんね。

そうすれば削除しなくても
日々の学習の邪魔になりませんから。

というわけで、Ankiで階層化しておくと
何かと便利ですよ、というお話でした。

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