健康増進のために、気功をいくつか組み合わせて毎日実践しています。
例えば〇〇気功を5分やったら次は× ×気功を3分…など、それぞれの時間を大体決めてやっています。
順番も毎日ほとんど変わりません。
今まではいちいちタイマーをピッと自分でセットして、鳴ったら再度スタートボタンを押して…というのを繰り返してました。
でも私は、根っからのめんどくさがり屋。
流れるように自動でタイマーをセットして、連続で気功やエクササイズをしたい。
今日はそんな面倒な願いを叶えてくれるアプリをご紹介します。
こんなタイマーを探してた
希望としては、以下の条件を考えてました。
- 気功やエクササイズをするときに、ゴールの目安や励みが欲しい
- 最初のタイマーが終わったら次、と次々連続で、自動的にタイマーを鳴らして欲しい
- エクササイズの内容をしゃべって知らせてくれたら、さらに最高
- 残り時間を読み上げて欲しい
残り時間の読み上げに関しては、声タイマーという素敵アプリがあります。
ただ残念なことに、声タイマーはiPadに完全対応していなかったんですね。
もちろん使うことは使えるのですが、画面のサイズがおかしいという…。
そこで新たに探して見つけたのがSecondsです。
Seconds では、こんなことができる
Secondsでは、こんなことができます。
- タイマーをプログラムできる(シナリオタイマー)
- タイマーの実行時に、何を実行するか音声で読み上げてくれる
- 時間が途中まで経過したら、中間点を声で教えてくれる。
- タイマーとタイマーの間にポーズ切り替えのための小休止時間が挟める
複数のタイマーを組み合わせて、その動作順をプログラミングできるタイマーのことを、シナリオタイマーというそうです。
具体的に例を挙げますね。
たとえば以下のエクササイズを、以下の順番通りに実行したい! と思ったとするじゃないですか?
- スクワット 3分
- 踏み台昇降 5分
- 腕立て伏せ 1分
この順番とそれぞれの時間を、あらかじめセットしておけるのがシナリオタイマーです。
これから何をやるか、読み上げてくれる!
Secondsもシナリオタイマーですが、最大の特徴は
作ったタイマーにラベルをつけておくと、それを音声で読み上げてくれる
という機能です。
ラベルというのは、例えば1つのタイマーセットの中で「スクワット」「腕立て」など名前を付けておくと、タイマー実行時に日本語で読み上げてくれるんですよ!
これはちょっと興奮しました(´▽`)
発音がちょっと不自然だと思ったら、カタカナやひらがなで登録したり、 音引きをうまく使う。
例:站椿功(タントウコウ)→「タントーコー」で登録
時間が半分経過したら、知らせてくれる。
あとこれも気に入っているのですが、セットした時間の半分が来たら、「中間点です」としゃべって教えてくれるんです!
例えば5分でエクササイズをセットしたら、2分半が過ぎたところで「中間点です」というアナウンスが流れます。
私なんか根性がないので、いつも頭の中で
「いつ終わるのかなあ」
と考えてジリジリしてしまうのですが、折り返し地点に来た! とわかると結構それだけで何とか続けようと頑張れます。
他にも終了まであと3秒、とカウントダウンを読み上げてくれるのもありがたいです。
タイマーとタイマーの間に、次のポーズに移る時間を入れられる
あとセットしたタイマーとタイマーの間に、小休止を入れることができます。
エクササイズによってはポーズの切り替えに時間がかかるものがあると思います。
そんな時、「次の準備を○秒」と、指定した秒数分だけ次のタイマーに移るのを待ってくれるんです。
おかげで慌てずに済むのがいいですね。
Secondsのここがちょっと
全体的に満足度の高いSecondsですが、他に「こういうことができたらいいな」という要望があるので、ちょこっと書いておきます。
中間点と終了間際の3秒以外に、「あと1分」「あと30秒」のお知らせが欲しい
先ほども書いたように、私はすぐにくじけやすい性格なので中間点と終了3秒前にアナウンスしてくれるのは、本当に助かってます。
これを中間点と3秒前のほかに、できれば終了まであと1分とかあと30秒、この2つを加えてもらえるとさらに「あともうちょっとだけ」頑張れると思います(´▽`)
タイマー共有がうまく働かない時がある
このアプリは、自分で作ったプログラムをほかの人とも共有できるのがウリの1つです。
SNSやメール経由で他の人が作ったプログラムを簡単に取り込めるんですが、その共有機能がうまく働かないことがよくあります。
けっこう家族から、同じの欲しいと言われること、あるんですよね。
だからもうちょっと安定して共有できればいいのに、と思います。
まとめ
なぜ今回こういうタイマーを探したかというと、流れるようにエクササイズを行いたいというだけでなく、いちいちセットすることで集中力を切らせたくなかったんです。
つまり、Secondsはエクササイズだけでなく、ルーティンの仕事や勉強にも大きな助けになると思います。
特に疲れているときなんか、15分ごとに科目や作業を切り替えると、意外と長く続けることができます。
ポモドーロだと集中する時間と休憩時間がある程度固定されてますが、Secondsだと柔軟性があるので、得意なことは長め、単純作業や苦手なことは短め、とコンディションに合わせることができますね。
次に何をやるか、読み上げてくれるのもいちいち画面を見なくて済むので集中力が途切れません。
確か有料でアップグレードしないと作ったタイマーが保存できない仕様だったと思いますが、無料版で作ったタイマーは裏できちんと保存されているので、アップグレードすればすぐに今まで作ったタイマーが使えます。
どんな感じのアプリかは無料で試せますので、気に入ったらぜひアップグレードしてみてくださいね。
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