どうやって解説したものか、と色々考えるまでもなく
MuseScore2にばっちりチュートリアルが書かれてましたね。
でも中にはうちの親みたいにアルファベットが出てきた瞬間
画面を閉じる方もいるかもしれないので、
適当に和訳しつつサラッと解説していこうと思います。
スタート時のチュートリアル
一気に説明していくのは大変なので、今回は①と②だけ扱いますね。
①Double-click to edit the title
和訳:タイトルを編集するにはダブルクリック
この「Double-click to edit the title」と書かれている部分をダブルクリックすると、
文字を編集できます。
この欄内の右下にある「Double-click」の部分も編集できるので、
作曲者名も入力できます。
日本語も入力できるのですが、変換して確定するまで入力結果が表示されません。
変換(あるいは変換しないで)→エンター(リターン)キー
と、とにかくエンターキー押すまでキーボード叩きまくっても真っ白です。
なんだったら他のソフトで曲のタイトルを入力してコピー&ペーストするのが
ラクかもしれませんね。
②四分音符でドレミファと入力する方法
はい、お待たせしました。
まずはチュートリアルの和訳を読んでから流れを見てみましょう。
②To enter the same notes as on the left,
click on the rest above, press N to enter note input mode,
then type C, D, E, F. You just entered your first melody!
Press the Escape key to leave note input mode.
和訳:
②左側の小節と同じように(四分音符でドレミファと)入力するには、
休符の上をクリックして選択し、キーボードで「N」を押して”音符入力モード”にします。
その後、C、D、E、F と入力しましょう。最初のメロディーの入力ができました!
Escapeキーを押すと、音符入力モードを終了できます。
全休符をクリックして選択します。
音符や休符を選択すると、黒から青に変わります。
お手元のキーボードから「N」を探し出して押してみましょう。
スペースキーの上のあたりにあると思います。
「N」と書いてますが、別にシフトキー押しながら大文字でNと入力する必要はありません。
普通にnを押せば大丈夫。
Nキーを押すと、薄いブルーの四角が現れます。
この四角の部分に、これから音符が入力されます。
もうひとつの方法
音符入力モードにするには、キーボードのNを押すほかに
左上の「N」ボタンを選択する方法もあります。
でもマウスやトラックパッドでうろうろするのは結構面倒ですから、
キーボードのNを押す方法に慣れておく方が後々ラクだと思います。
お手元のキーボードから「C」を探し出して押してみましょう。
スペースキーの上の列にあります。
さっき押したNから左に3つ目くらいです。
楽譜製作ソフトでは、音階の入力にCDEFGABCを使う
「C」押しましたか? 押しましたね?
「ド」の音が入力できたでしょ(なぜか胸を張る)。
ここで勘のいい方なら気づいたかもしれませんが、
ドレミファソラシドと入力するには
C D E F G A B C
と入力すればいいんです。
音階のアメリカ読みですね。
ちなみにこの入力方法はMuseScoreだけでなく、
SibeliusやFinaleでも一緒です。
これで将来乗り換えるときも安泰!
ちなみにドイツ語だとBはシ♭ですが、ここでは♭のないシになります。
Hを押してもシは入力できませんよー。
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
---|---|---|---|---|---|---|
C | D | E | F | G | A | B |
「最初のメロディーの入力ができました!
Escapeキーを押すと、音符入力モードを終了できます。」
C、D、E、F とキーを押すと、ドレミファが入力できました。
右側の小節に薄いブルーのバーが自動的に移っているので、
このまま同じようにG、A、B、Cと入力していけば1オクターブ完成です。
もう音符の入力をやめる場合には、最後にEscape(エスケープ)キーを押します。
Escキーは多分、キーボードの一番左上あたりにあると思います。
慣れれば歌うように、鬼の速さで楽譜の入力できるようになりますよ(´▽`)
- 音楽記号を見て(なんて読むんだっけ…?)とフリーズしたことのあるアナタ。
- 楽譜を作るアナタ。
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「ずいぶん助けられました。知ったかぶりもできます」(by 管理人)
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