今でこそだいぶ持ち直しましたが、
それでも相当ヤバいとこまで行った身。
いざって時に身辺整理の必要性を感じても、
「最低限の体力がなければ何もできない」
というなんとも厳しくリアルな教訓を得たので、
一念発起して最近はモノの処分に励んでます。
物欲の強い私は当然のことながらモノを捨てるのが苦手で、
まぁ本当に多くのモノに囲まれて暮らしてきました。
電化製品の箱も捨てられないし、その捨てられない理由も
「本体を売る時に高く売れるから」という理由もさることながら、
箱自体の質感やデザイン、存在感が好きという困ったちゃんです。
こんな状態なので、「捨てる」というワードを口にしたり耳にすると、
無意識のうちに緊張&フリーズしちゃうんですよね。
緊張だけならまだどーにかなるのですが、フリーズしたらもうおしまい。
日がな一日、同じ場所で同じ姿勢のまま黙り込んじゃう。
そんな時です。
この本に出会ったのは。
私の片づけは簡単明瞭です。それは、いらないものを抜いていくだけなのです。
整理整頓はしなくてもいいんですよ。
って、それってつまり「捨て」じゃん!Σ(^∇^;)
…と最初は思ったのですが、どういうことでしょう。
「捨てる」という言葉を「抜く」に変えただけで、
なぜか身軽になったんです。
この本では「抜き」作業は1日最大30分となってますが、
とてもじゃないけどそんなに動く体力ないので
うちでは最大15分にアレンジしています。
最大15分なので、無理したらヤバそうって日は
5分だけタイマーかけて実行してます。
「抜く」という言葉と最大15分というハードルの低さの相乗効果で、
意外にも毎日がんばれてる上に、確実に家の雰囲気が変わってきてるから
あなどれません。
言葉一つ変えるだけで、こんなに違うものなんですね〜。
捨てると聞くとフリーズする方も、一度試してみてはどうでしょうか?
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