なんということでしょう、こんな記事を書いてから
もう一年近く経ってるじゃないですか。
はい、まだ断捨離と片付け、続いてます。
どんだけ続くんだって感じですよね。
でも最近になってググッと片付け度合いが進んだんですよ。
いくつか理由があるので、書いてみたいと思います。
強制力が働いた
これが一番大きいです。
というのも、今回訪問でマッサージをお願いすることになったんですね。
実は母も一年ほど前までマッサージを利用してたのですが、訪問専門のマッサージ師さんのお宅に伺って施術してもらうというくらい、家には誰も上げなかったんです(笑)
まぁ私だけでなく母も大病して、お互い体力なかったですからね。
ホント物は多いし床も汚いしで人を呼べるような状態ではなく、母の気持ちは非常によくわかります。
ただ今回マッサージをお願いするのは、私。
闘病とその間の迷走で体力使い切って、検査の結果\90代並みの筋肉量(コソッ)/しかないと指摘された私にとって、外出は非常に困難です。
どうしよー、と遠い目をする私たち親子に
「施術してもらう部屋だけでも少し荷物どかせば…!」
と言ってくれたドクターの励ましもあり、また
「今まで自分たちなりに頑張ってきても、これが限界だったんだから」
と他人の目という強制力を介入させたらどうなるかという好奇心も手伝って、自宅で施術とリハビリを受けることにしました。
片付けに時間掛けすぎていつまでもマッサージ師さんと契約できなかったら、ドクターも心配するかもしれません。
というわけで、大急ぎで部屋をでっち上げることになりました。
これが良かった!
できるときは一気に取り組んだ
それからはマッサージ師さんに連絡する日を仮決めし、息切れしながらもかなり集中して片付け断捨離に取り組みました。
過去記事では毎日少しずつコツコツ方式と書いていましたが、やっぱりそれだと一年かかっても片付かないわけです(;´∀`)
勝間さんの片付け本にも「急性期」という表現で最初の2週間くらいで集中的に捨てまくる方法が書かれてました。
やっぱり集中的に一気に取り組む時期というのは必要だと、今回の経験でも実感しました。
コツとしては、大きな物から取り組むことです。
目に見えてゴソッと部屋から物がなくなる感覚が得られるので、その後弾みがつきます。
できない日でも一つは何かを捨てた
とはいえ相変わらず体力はありません。
ちょこっと動くだけで息切れやめまいを起こし、何か頑張ったり天気が崩れたりするだけで数日寝込むこともあるので、捗らないこと甚だしい。
そんなグッタリ寝込んでしまうような日にも、一つは何かを捨てるよう心がけてました。
たとえば整理してないメモの束から、もういらないメモを捨てるとか。
ささいなことですが、こうすることで
「こんなに辛くても毎日片付け頑張ってるんだ!」
と思えて自信がつきますし、少しでも視界が変わることでモチベーションも上がりました。
それに毎日少しずつでも続けることで、ずっと片付けから意識を切らさないおかげか体調の良いときには一気捨てができるようになりました。
そしてやがて…
勢いづくと、加速する
大きな物がいくつか消えた頃から、一気に物を捨てやすくなったのです。
特に床が広くなることも大事ですが、それ以上に目に入る壁の面積が増えてからはすごい弾みがつきました。
こうなると片付けが楽しくてしょうがありません。
今まではもったいなくて処分できなかったものも、なんでこれが捨てられなかったんだろう? と思えるくらいです。
発達障害があるせいでしょうか、昔から片付けは本当に苦手で、部屋はもちろん職場だろうが合宿先だろうが、あっという間に山を築いてしまうところがありました。
今まで物を捨てたり片付けるのが快感に思えたことなんて、ほとんどありません。
ああもう、苦労してた昔の自分に「将来片付けできる日が来るよ!」って教えてあげたい。
もちろんまだまだ片付いた状態とは言えませんが、このまま粘り強く取り組んで、スッキリした部屋を手に入れたいと思っております。
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