家族とのやりとりでMessageとか結構使うし、
新しいOS気になるからMavericksにアップグレードしてみたいけど、
どうもまだ不具合が気になる。
せめてマイナーアップデートは待ちたい(;´∀`)
…というチキンなので、Vmware Fusion5にMavericks入れようかと。
で、仮想環境へのインストールディスク作るついでに、
念の為LionのリカバリーUSBも作っておくことにしました。
でもこのためだけにUSBメモリを追加で買いたくない。(←貧乏性)
そこでUSBもパーティションで切って、
普段使い用とLionやMavericksのリカバリー用を一本で 兼用することにしました。
本当はちゃんとDVDに焼いたり専用のUSBメモリ用意したほうが
いいと思いますよ?(^-^;)
ただDVDに焼こうとしたら容量の関係で入らなかったので、
急遽やってみた次第です。
詳しい記事があったのですが、普段ターミナル使ってないのもあって
わからないところもあったから、例によって覚え書きです。
手順
作成にあたっては、こちらの記事を参考にさせていただきました。
LionがプリインストールなMacでもリカバリ用のDVDを作りたい件 | taichino.com上記記事にある通り、全体的な手順としては
- 上書きしないようパーティションを切って
- リカバリー用のインストーラーを途中まで実行させて
- 作成されたInstallESD.dmgを保存してDVDに焼く
となります。
(※今回はDVDに焼かずUSBメモリに書き込みましたが)
手順2でインストーラーを途中まで実行するのですが、
パーティション切っとかないと現在使ってる環境に多分上書きされますので、
切っときましょう。
あとインストーラーを終了すると InstallESD.dmg も画面から消えるので、
InstallESD.dmgを保存してからインストーラーを終了しましょう。
パーティションを切る
「ディスクユーティリティ」を起動して、
+ボタンを押してパーティションを増やします。
左図の番号順にやれば、そんなに迷わないかと。
パーティションのサイズは、上記サイトによれば、
20GB切れば大丈夫みたいです。
名前は特にいじらなくてもいいので、
ここでは Macintosh HD 2 のままでいきます。
リカバリー用のインストーラーを探す
ターミナルを使います。
流れとしては
- リカバリー用インストーラーの入ってるパーティションのIDを探す
- 1で探したパーティションをマウントする
- パーティションの中にあるインストーラーをFinderで表示させる
ターミナルを起動し、
と入力してリターンを押します。
(自分で全部 diskutil list って入力しなくても、コピペできます)
すると各パーティションのIDが表示されます。
「Apple_Boot Recovery HD」というパーティションに
リカバリー用インストーラーが収められてるので、
今度は以下のコマンドを入力します。
私の場合IDは「disk0s5」だったので
diskutil mount readOnly /dev/disk0s5
と入力しました。
ターミナルを使うのはこれでラスト。
先ほどのコマンドでマウントさせたパーティションから、
Lionのインストーラーを表示させます。
以下のコマンドを入力します。
これでポンとLionのインストーラーが表示されます。
インストーラーを途中まで実行する
このステップでの手順は、
- インストーラーをダブルクリック
- すべてのHDを表示して、切ったパーティションを選択
- インストール完了したら再起動をせず終了もせず、InstallESD.dmg を取り出す
です。
スクリーンショットを撮ったので、
不安な方はあらかじめ実際の流れを確認してみてください。
ここで一番大切なのは、必ず
ボタンを押すことでしょうか。
これやらないと今使ってる環境に影響出る可能性強いので
色々とショックだと思います(;´∀`)
スクリーンショットは左右の矢印キーで前後の画像に移れます。
スクショ見なくてもOKな方は
コチラをクリックして次の項目へ飛んでください。
ダウンロードが完了したら再起動ボタンが表示されますが、
再起動をせず、インストーラーも終了しないで、
冒頭の手順で作成したパーティション「Macintosh HD 2」の中を
確認します。
InstallESD.dmg というファイルがあるので、
これをどこかわかりやすい場所にコピーしといてください。
コピーが無事終わったらインストーラーを終了させましょう。
ディスクユーティリティで起動可能なUSBメモリを作る
さて、これで取り出したファイルの容量がそんなに大きくなければ、
ディスクユーティリティで焼いちゃうのが一番ラクだと思います。
ただ私の場合DVD-Rが容量不足だったので、
急遽32GBのUSBメモリをパーティションで切って
しのぐことにしました。
切る手順はHDを切る方法と同じです。
ポイントは
- インストーラー用のパーティションに8GB以上確保
- フォーマットは「Mac OS X 拡張(ジャーナリング)」
ちなみにリカバリー用の領域以外はMS-DOS(FAT)にしてます。
MacOS拡張だとコンビニの文書プリントサービスで認識してくれなかったし、
ExFATとかいうのだと、今度はMac側から書き込めなくなったので。
準備ができたら、
復元先にUSB
を指定します。
これでインストーラー入りのUSBメモリ完成です♪
何かあった時には、起動画面でOptionキーを押し続けて
このUSBメモリを選択すれば、USBメモリから起動できる…はず。
できれば使わずに済みたいものです(^-^;)
HDってただでさえ寿命がある上に普段使いで壊れやすいものですから、
やっぱりDVDやUSBメモリに焼いておくのが安心できると思います。
余談ですがハードディスクに作ったパーティションを消す場合は、こんな感じで。
今回参考にさせていただいた記事
LionがプリインストールなMacでもリカバリ用のDVDを作りたい件 | taichino.com LionがプリインストールされたMacからインストール用USBメモリを作る | MEMOUK Make a Bootable Mac OS X 10.7 Lion Installer from a USB Flash Drive
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