このサイトでなく別に管理しているWordPressブログで、Jetpack 周りのエラーが起きました。
すみません、最初に謝っておきますが、今回の記事は原因究明やその対処法についてじゃないです。
早々に諦めて代替案に移行したので、あまり役に立たないとは思いますが、一応調べた範囲のことを書いておきます。
WordPress:バージョン 4.8–ja
Jetpack:バージョン 5.1
症状:エラーが突然、ダッシュボードとサイト上部に表示される
管理画面であるダッシュボードの上部と、ブログの上部に以下のようなエラーメッセージが表示されてました。
Warning: Missing argument 2 for Jetpack_Custom_CSS_Enhancements_wp_post_revision_fields() in /home/××××/××××.net/public_html/wp-content/plugins/jetpack/modules/custom-css/custom-css-4.7.php on line 151
Warning: Missing argument 2 for Jetpack_Custom_CSS_Enhancements_wp_post_revision_fields() in /home/××××/××××.net/public_html/wp-content/plugins/jetpack/modules/custom-css/custom-css-4.7.php on line 151
Warning: Missing argument 2 for Jetpack_Custom_CSS_Enhancements_wp_post_revision_fields() in /home/××××/××××.net/public_html/wp-content/plugins/jetpack/modules/custom-css/custom-css-4.7.php on line 151
Warning: Missing argument 2 for Jetpack_Custom_CSS_Enhancements_wp_post_revision_fields() in /home/××××/××××.net/public_html/wp-content/plugins/jetpack/modules/custom-css/custom-css-4.7.php on line 151
ダッシュボードだけなら鬱陶しいで済みますが、訪問者のみなさまにまでエラーが表示されるのは困ります。
というわけで、調査開始!
カスタムCSS機能に問題が?
まずは「Warning: Missing argument 2 for Jetpack_Custom_CSS_Enhancements」で検索。
すると、ひとつの解決記事を除いて、大半が同様のエラーを吐いてるページじゃないですか(;´∀`)
皆さん、気づいてないか、気づいていても対処法がわからないのかも。
それで、その唯一あった解決記事がこちら。
ありがたいことに日本語です。
この記事によると、Jetpackに搭載されているカスタムCSS機能をオフにしたら直ったそうです。
となったら早速オフにしてみたい!
ところが…カスタムCSSが見当たらないっ!
検索したら見つかったんですけど、
説明だけで具体的に何か操作できるってわけじゃない。
というわけで、早々にこの方法は諦めました。
運営しているほかのブログは影響なし
その後、さらに参考にしたのがこちらの記事。
プラグイン同士のコンフリクトについても触れられていますが、新情報としてはこちら。
どうやらモジュールの関係で
PHP5,6では上手くいかず、PHP5,5ではいけるらしい。
PHPのバージョンかー!
さすがにこれは気づかなかった。
早速確かめてみます。
すると……。
他の何の問題も起きてないブログと、バージョン一緒じゃーん( ̄∀ ̄;)
PHPのバージョン調べるついでにテーマのアップデートも済ませたので、残るはプラグイン同士の相性なんでしょうね、たぶん。
たいした機能は使ってないから、他のプラグインに乗り換え決定
たぶん他のプラグインとの相性が悪かったんだと思うんですけど、ぶっちゃけ暑くて検証する気になれません。
そもそも考えてみれば、最近ではJetPackの機能はほとんどたいした物を使っていないんですよね。
ちなみに私がJetPackで使用していた機能は、以下の通りです。
- Photon(画像の表示をスピードアップ)
- プレーンテキストの Markdown 構文で投稿やページに書き込み
- Like buttons(投稿に「いいね」みたいなボタンをつける)
- コメント(SNSアカウントを使ってコメントできるように)
- 購読(読者が投稿やコメントの新着情報をメールで受け取れるように)
- Site stats(簡単なアクセス解析、統計)
- Spam filtering(サイトをスパムから保護)
- Brute force attack protection(外部の怪しいログインをシャットアウト)
- WordPress.com log in(WordPress.comアカウントを使用してログイン)
現在使用している超優秀素敵テーマSimplicity備え付けの機能が充実しているおかげで、使用してない機能が結構沢山ありました。
そして改めて見直してみたところ、今回問題が起きたブログの中で、私が主に使っていたのは以下の2つだけでした。
- プレーンテキストの Markdown 構文で投稿やページに書き込み
- Site stats(簡単なアクセス解析、統計)
- Brute force attack protection(外部の怪しいログインをシャットアウト)
幸い置き換えできるプラグインが見つかったので、Jetpackは停止することに決定です。
乗り換え先のプラグイン
参考までに、以下のプラグインに乗り換えました。
いずれもWordPressの「プラグインを追加」画面で検索→インストールできます。
プレーンテキストの Markdown 構文で投稿やページに書き込み
→JP Markdown
Site stats(簡単なアクセス解析、統計)
→Slimstat Analytics
Brute force attack protection(外部の怪しいログインをシャットアウト)
→Wordfence Security
まとめ
プラグインは増やしたくないし、できればJetpackひとつでカバーしたいところです。
ただ訪問者様に見える場所にエラーを吐かれるのはやっぱり問題です。
それに今回のエラーだけでなく、前回のトラブルの件もあったので、ちょっとJetpackに対して距離を置くような気持ちになってたのも大きいかもしれません。
このブログでは特にエラー出てないから現在も引き続き使ってますが、もし今後問題が出たら、断捨離対象にするかもです。
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