mi や CotEditor とかで文章を書いてるときなら
手軽に文字数をカウントできるのですが、
エディタ以外の場所で文字数をチェックしたいときとか、
あるじゃないですか。
ブラウザとかメールソフトだとか。
そんなとき、とりあえずコピーして
エディタや文字数カウントしてくれるサービスにペーストして
数えてもらうの、面倒で(;´Д`)
だから以前はプログラムわからないくせに悪戦苦闘して
ClipMenu に「コピーした文章の文字数をカウント」ってメニューを
スクリプト書いて追加したりしてたのですが、
コピーいちいちするの、面倒だし
履歴も増えてうんざりするよね??
……というわけで、Mac限定ですが
「コピー不要! 選択範囲のテキスト文字数をカウントする方法!!」
しかも文字数を表示したあと、
そのダイアログが3秒で自動的に消えるよ!
一番最後まで読んでくれたあなたには
スクリプトのダウンロードプレゼントも!!(´▽`)
追記:従来の改行と空白除外バージョンに加えて、
- 改行と空白と行数もカウントするバージョン
- それらの情報をコピーできるバージョン
さらに
- 英文用のワードカウント(単語数)
も作りました。
よろしければダウンロードして使ってみてください。
WordService もあるけれど。
ぶっちゃけ昨日紹介した WordService の
「Statistics」でも同じことできるのですが、
WordService 見つける前に
頑張ってこのスクリプト書いちゃってたものだから、
お蔵入りさせるのがもったいなくて(ノ∀`)
一応違いは以下の通りです。
- WordService の方が情報量が多い
- 情報量は少ないけど、ウィンドウを勝手に閉じるようにできる
- メッセージが日本語
それぞれのスクリーンショット貼り付けておきますねー。
左側が今回ご紹介する自作スクリプトです。
スクリプトの作り方:Automator で「サービス」を作る
「Automator」のアクションから「Apple Scriptを 実行」を
ダブルクリック or 右側にドラッグ&ドロップ。
以下のスクリプトを「Apple Script を実行」欄に
コピー&ペーストします。
on run {input} try set str to item 1 of input set msg to "改行と空白を除外:" & length of new_str(str, "\\s") tell me to activate using terms from application "Finder" set btn1 to "OK" set ttl1 to "文字数カウンター" display dialog msg buttons {btn1} default button {btn1} with title ttl1 with icon 1 giving up after 3 end using terms from end try end run -- on new_str(str, opt) set sh1 to "printf '%s' " & quoted form of str & " | " set sh2 to "perl -CIO -pe 's|" & opt & "||g;'" do shell script sh1 & sh2 end new_str
で、名前をつけて保存。
私は適当に Text Count とつけました。
便利に使う下準備:ついでにショートカットも登録
なるべくキーボードから手を離したくないので、
ついでにショートカットも作っておきます。
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット > サービス
システム環境設定の「キーボード」から
ショートカット登録できますので、
他とかぶらないショートカットを登録してください。
あ、登録は右側の空欄をクリックか
ダブルクリックして選択状態にしてから、
登録したいキーボードの組み合わせを
パシッと押せばOKです。
(たとえばこの例だと ⌘Command+Shift+C の
3つのキーを実際に押す)
使い方:文字を選択してショートカットを押す!
これで使用中のアプリのショートカットとかぶってなければ
文字列を選択した状態で
⌘Command+Shift+C を同時押しするだけで……
表示できたヽ(*´∀`)ノ
Safari や Chrome で表示しているWebサイトの文字列でも
入力中のフォームのテキストでも、
とにかく選択さえできていれば基本使えます。
残念ながらショートカットがかぶってるアプリでは、
普通にコンテキストメニューの「サービス」から呼び出せばOKです。
コンテキストメニューの出し方は、
control+クリックか2本指タップです。
おまけ:ダイアログウィンドウが自動で閉じる秒数を変える
このままリターンキーを押せば
ダイアログを閉じることはできるのですが、
それすら面倒なので3秒で自動的に
ダイアログが消えるようにしてあります。
もし5秒とかにしたい場合は9行目の
giving up after 3
を「5」にすれば大丈夫(´∀`*)
Apple Scriptなのでちょっと重いのですが、
とにかく文字列を選択さえできれば
どこでも動きます。
もうほんと、快適すぎてめっちゃ捗りますよー☆
データ消えたら困るから、
こうして備忘録に今日も残すのです。
参考 Apple Scriptによる選択範囲の文字カウント(改行、スペース抜き)について | Apple サポートコミュニティ
【追記】スクリプトをダウンロードできるようにしました
ファイルをダウンロードできるようにしたので、
よろしければ使ってください。
動作確認済み:
OS X Mavericks 10.9
OS X El Capitan 10.11
macOS Mojave 10.14(娜哇さま感謝!)
macOS Big Sur 11.0(Pさま、ヒロさま感謝!)
他にも多数の動作報告ありがとうございます。
余裕のあるときに掲載させていただきますm(__)m
2022年10月6日追記:
以下2つのバージョンを新たに作りました。
- 改行と空白を含めて文字数カウント&行数
- 文字数や行数情報を簡単にコピーできる
それぞれ5秒でポップアップウィンドウが閉じるように設定しています。
記事中の方法で閉じるまでの時間を変更できますが、
よくわからない、なんだかできなかった、という方がいたら
コメント欄からご相談いただければ余裕のあるときに作ります。
(すぐにはお応えできないこともあるのでご容赦ください)
- 英文用ワード数カウント Download
解凍後にできた「TextCount.workflow」を
ダブルクリックして「インストール」してください。
ないとは思いますが、
もしインストールの確認画面が出ない場合は
ライブラリ > Services
フォルダの中に入れれば使えると思います。
ライブラリの表示の仕方は、
オプションキーを押しながらメニューバーの
「移動」をクリックすると現れます。
コメント
こんばんは。
先ほど、TextCountインストールさせてもらいました!
OSはmacOS High Sierraバージョン10.13.5です。
なぜかキーボードショートカットでは動きませんでしたが、サービスからだと表示されました!
大学のレポート中ですが、めっちゃ便利です!
ありがとうございます!
おー、使ってくださってありがとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ゙
ショートカットキー 、なんでだろ??
他のメニューとの競合は大丈夫ですか?
こちらのサイト↓
http://c-through.blogto.jp/archives/38256351.html
にサービスメニューのショートカットが競合してる場合の見分け方とかわかりやすく説明されてるので、念のため確認してみてください^^
PCでメッセージアプリに文字数カウントがなかったので不便だな〜とずっと思ってたのですごく便利でありがたいです。 3秒で消えるってのも最高だし、ショートカットが便利なのでChomeの”文字数カウント”アンインストールしたほど。 私の場合、Mac Mojave 10.4で問題なく動作してます。(ショートカットは重複してたのでオリジナルを追加して解決) CalcServiceと合わせてこれで完璧! ありがとうございます
使ってくださって、ありがとうございますっヽ(*´∀`)ノ
そうなんです、ショートカットに加えて
私も3秒で消えるのが気に入ってます(笑)
CalcServiceは初めて知りました。
WordServiceと同じ開発元なんですね。
これは便利そう!
それにMojaveさんでも動いてくれてると知り
安心しました♪
動作報告と面白いアプリを教えてくださって、
ありがとうございました!!(´▽`)
3秒を2秒に変えようと workflowを探しても見つからないんです… spotligtで検索してもヒットせず、直接ライブラリフォルダを覗くとseviceフォルダがなく、Automatorフォルダやworkflowフォルダは見つけたもののText Count workflowというのが見つからない。 ワードで選択部分をカウントするなどのワークフローは見つかったのですが….. このまま3秒でいってもいいのですが、私の場合1、2秒で消えてほしくて…. 何れにせよ、とても便利です。 ワークフローは以前一度作ってみたのですが、難して断念。 なので、ダウンロードできてほんと素晴らしいでした
とりあえず1秒と2秒バージョン作ってアップしました!
急いだので、どこかミスってるかも^^;
もし動かなかった場合は教えてください!
仕事早くて感動! 三種類同時にインストールしてショートカットもそれぞれ割り当てた環境で、chorme, メモapp, メッセージapp、三種類誤作動なしです! ありがとうございます! 他のページのf.luxが良さげなのでこれも入れてみました。 今日は、環境を見直していて、音量調節のBackground music入れてみたりくにぽんさんのおかげで风和日丽な1日を楽しく過ごさせてもらってます。私も快適大好きで、いろんな機能楽しんでます。 最近は、Online screen recorderがお気に入りです。 昔は、画面収録は無音だったり、内臓以外も拾ってしまったり(soundflowerは相性悪かった)など使えなかったものの、同時に内臓スピーカーのを拾ってくれてすっごく重宝。 ただquicktimeとスクショappとの相性が気になるところです。 ではでは、また覗きにきます。 多謝!
動きましたか、良かったです!ヽ(*´∀`)ノ
Mojaveだとどこのフォルダに入るのか検索してみたのですが、ちょっとわからないですね…残念。
El CapitanだとSpotlightのオプションで「システムファイル」を指定すると見つかったのですが、Mojaveでも探せるかどうか自信ないです^^;
(Spotlightでシステムファイルを指定して探す方法は、せっかくなので記事にさせていただきます☆)
他のページも見てくださって、ありがとうございました!
あと、またまた面白いサービスを教えてくださって、ありがとうございます!
Online Screen Recorder、私も試しに使ってみます^^
ぜひまた遊びに来てくださいね♪
こちらこそ、ありがとうございました!!
オンラインスクリーン録画は、次のサイトを開いたら、サインアップせずにお試しで利用されてみてください。 録画ボタンを押すとアプリを起動させるだけで、デスクトップ版もインストールせず、(サイトの登録=サインアップもせず) オンライン上だけで利用。 サインアップして無料でデスクトップ版もしようできますが、アプリが重複したり、サインアップする意味があまりない。 オンライン利用のままで制限がないので素晴らしく快適です。soundflowerなども必要なくなります。 https://www.apowersoft.jp/free-online-screen-recorder
ダウンロードしたものは、google photoをストレージにして、
自動再生用にyoutubeにアップロードして楽しんでいます。
これに加えてbackground music(https://jittodesign.org/post-14132-14132/)を言えれておくとさらに便利。
ご存知かもしれませんが、textcountを重視される方でしたら、cloudclipもすごおく便利です。 デバイス間で単語コピー履歴50個まで使えるので、複数デバイス間ですごく便利です。
このcloudclipとファイル複数選択>右クリック一括名前変換(〇〇項目の名前を変更)で作業効率が最高にアップしました。
CloudClipはまだ使ったことないんですよ〜。
Copiedというのを使っていてこれも便利ですが、textcountの視点で見たことはないですね。
ちょっとCopiedも探検しつつ、CloudClipのことも調べてみます( ´ ▽ ` )ノ
色々と沢山面白いアプリやサービスを教えてくださって、ありがとうございました!
詳しい使い方、ありがとうございます!
デスクトップにインストール不要で録画ができるって、不思議なくらい凄いですよね〜。
はい、今度オンライン版の方を試してみます(´▽`)♪
GoogleフォトとYouTubeのストレージ使用やBGMのヒントも、ありがとうございました☆
引き続き iMac OS High Sierra で 1sec 2sec 問題なく動いてます。 インストール後Automatorで開きましたがファイルは見当たらず spotlightでもヒットせず Serviceフォルダにも見当たりませんでした。 でも問題ないので私の場合はこのままキープさせていただきます^^ 男性の方かなと思っていたら女性、Macユーザー、快適ライフ好き、療養中という点が一緒でちょっと親近感わきました^^ では。
Spotlightの検索オプションを使ったら表示されるんじゃないかと思い、記事にしてみました。
Spotlightで検索しても見つからないシステムファイルの探し方
これで見つかるといいのですが…。
そうなんです、こんな記事ばかり書いてますが女性なんです(^^ゞ
あらら、そんなに共通点がいっぱいあったんですね!ちょっと嬉しいです(´▽`)
High Sierraでの動作状況も教えてくださって、ありがとうございました!
見つかりました〜⭐️
詳細検索するのなんか思い出しました^^
マックがウィンドウズ化してからこういうの
(昔は、機能拡張もパーティションも全て自分たちでするというマックの時代)忘れてました。
私の場合、ライブラリフォルダが3つ検索がヒットして、ユーザー>ライブラリに見つかりました。 HDのライブラリ>Sevicesにはディフォルトのものが内包されてて、私が簡易でチェックしたのはここだけだったよう。
ただ、ユーザー>ライブラリ>Servicesにあるのは見つかり、肝心のファイルは見つかったものの、このユーザー>ライブラリ>ServicesのServiceフォルダが一覧に出てこないので、これまたハテナ?さんなんですが、まぁいいっか〜で気にしないことにしました。
なんか楽しかったです。
くにぽんさん、ありがとう〜〜〜
そういえばユーザー>ライブラリとHD直下の違いがありましたね〜。
私もたまにそれでつまずくコトあります( ̄∇ ̄;)
ともかく見つかって良かったです♪
私も楽しかったです^^
コメントありがとうございました〜ヾ(*^▽^*)ノ
初めまして!ショートカット使用させていただいてます〜!
なななんと、最新OS「Big Sur」でも問題なく使用できました^^感謝感謝です!
初めまして!スクリプトの利用と動作報告ありがとうございます!
わわわわお!マジですかBig Surでも動くなんて\(^O^)/
最新OSでも動くのは嬉しいです!
こちらこそありがとうございました^^
はじめまして!すぐ表示される文字数カウンターを探していたらこのサイトにたどりつきました。入れてみたら大正解で、とても便利に使わせてもらっています。ありがとうございます!!!1秒で消える機能が面倒くさがりにはとんでもなく重宝します
無料で公開していただいているのに申し訳ないんですが、ぜひお時間あれば英語のword countもできるようにしていただけると助かります。大学のレポート結構英語のものが多くて…
はじめまして!コメントありがとうございました^^
うーん、word countですか…私もまだまだ勉強中かつ療養中で体力が限られてるため、現状ではご要望にお応えするのが難しいですね(;´∀`)
記事中でご紹介したWordServiceなら対応してたはずなので、そちらをご利用くださいm(_ _)m
ウィンドウ自動で閉じるのは私も気に入ってるので、word count機能も足せないか、一応気には留めておきますね^^
はじめまして。Macのメモの文字数カウント機能を検索していたら、こちらのサイトに辿り着きました。「3秒で閉じる」をダウンロードして無事使えています。SNS投稿や記事作成でとても役立っていて助かっています。ありがとうございます!
OS→macOS Big Sur 11.0.1
かなり前から使用させていただいていましたが、今日、久しぶりに(数週間ぶりに)使うと、実行されませんでした。Macのアプデしたからでしょうか。。
プログラムをコピーして実行すると、「このクイックアクションはAutomatorで実行する場合、入力を受け取りません。このクイックアクションをAutomatorでテストするには、“指定されたテキストを取得”アクションをワークフローの先頭に追加してください。Automator以外でワークフローを実行する場合は、事前にこのアクションを削除するか、無効にしてください。」というダイアログが出ます。
どうしたら使えるようになりますか???
macOS Catalina 10.15.7 です。
私自身はまだ古いOSを使っているのでその現象についてはわからないのですが、
コードのコピーでなくダウンロードしたものを使っても同様ですか?
macの文字数カウントを探して、このブログに行き着きました。
ダウンロードで利用することができました。ありがとうございます!
Monterey バージョン12.0.1です。
一点ご質問です。
こちらは改行、空白を削除してカウントしていますが、これらも含めてカウントするにはどこかをいじれば対応できるものでしょうか?
ご教示いただけると、大変ありがたいです。
どうぞ、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
調べてみたらイケたので、改行と空白を含めてカウント表示するスクリプト、こしらえました。
体力回復次第アップするのでお待ちください。
(そんなにお待たせせずに済むと思います…)
アップしました。
よろしければ使ってみてください。