なんだかプラグインを使わずWordPressを
手作業で移行する方法ばかり書いてる気がします。
でも一番のお勧めは
- 一番失敗がなく
- 一番カンタン
な、プラグイン「All-in-One WP Migration」を使う方法です。
もー信じられないくらい簡単でした。
WordPressプラグイン「All-in-One WP Migration」なら移転も楽勝
「そんなに写真とか画像を使ってない」
「記事数が少ない」
など、まだサイトの容量が少ないなら
All-in-One WP Migration
というWordPressプラグインを使って移転するのが文句なしにオススメです。
っていうか、何も言わずにAll-in-One WP Migration使いましょう。
クリック数回で移行できますから。
- 何度も引っ越しするわけでもないのに数千円払ってられない
- 何事も勉強!
という人以外は、ほんとこのプラグインで逃げた方がいいです。
確かにAll-in-One WP Migrationが無料で使えるのは
512MBまでで制限突破するには$69(約7,800円)かかりますが、
このプラグインってバックアップにも使えます。
なので引っ越し好きじゃなくても別に損はしないはず。
ちなみに「All-in-One WP Migration」を使わないと、どんな感じ?
プラグインを使わない通常の方法ですと、
元のサーバーにあったデータを2種類ダウンロードする必要があります。
WordPressの場合は
- お店の建物(HTMLやPHPなどのファイルやフォルダ)
- お店に並べる商品(本文などの中身のデータ=MySQLデータベース)
の2つのデータでサイトが構成されてるので、
それぞれFTPクライアントソフトやphpMyAdminなどを使って
両方ともダウンロードする必要があるんですね。
特にMySQLデータベースの方はPHPファイルとかに比べて馴染みがないですし、
phpMyAdminとかって普段いじらないでもブログ運営できますから、
触ったことがなくて敷居が高いって人も多いんじゃないかと思います。
より具体的な方法は前回の記事をご覧いただければ
ウンザリできると思います。
それがAll-in-One WP Migrationを使えば、
両方のデータをひとまとめにして、
1個のファイルにパッケージしてくれるんですよ奥さん!
ほんの数クリックで!!
ホント知ったときは神かと思いましたよ。
このプラグインさえあれば難しいと言われるWordPressの移転が、
初心者でも手の届くお仕事に!!ヽ(*´∀`)ノ
All-in-One WP Migrationを使う場合の流れ
まず最初に、軽く今回の環境を書いときます。
移転元:mixhost
移転先:カラフルボックス
独自ドメイン:エックスドメイン
mixhostとカラフルボックス、両方とも
管理パネルにcPanelを採用してるのが特徴の1つですね。
具体的な流れ
- カラフルボックスのサーバーを申込む(mixhostの契約は、まだ継続)
- 運営中のWordPressにプラグイン「All-in-One WP Migration」をインストール&データダウンロード
- 移転先のサーバーにWordPressをインストール
- 3で作ったWordPressにAll-in-One WP Migrationをインストールして、データをアップ
- 独自ドメインのネームサーバー変更(必ず移行作業後にやる)
- メールアドレス作成と設定
- mixhost 契約解除
今回の記事では2,3,4について書きます。
他の項目に関しては手動で移行する方法の記事を参考のこと。
運営中のWordPressにプラグイン「All-in-One WP Migration」をインストール&データダウンロード
まず最初に、WordPressが最新版になっているか確認します。
もし最新版でなかったら、更新しておきましょう。
WordPressダッシュボードの
「プラグイン >> 新規追加」からインストールできます。
検索窓に
All-in-One WP Migration
とコピペして、インストールボタンを押してから有効化します。
有効化するとダッシュボードの左側のメニューに
All-in-One WP Migrationメニューが出ます。
エクスポートを選びましょう。
高度なオプションはよくわからなければ設定しなくても大丈夫です。
私の場合は
- スパムコメントをエクスポートしない
- 投稿リビジョンをエクスポートしない
- メールアドレスのドメインを置換しない
にチェックを入れました。
スパムを移転先に持ってっても仕方ないですし、
投稿リビジョンは無駄に容量を圧迫するのがイヤで
わざわざ抑制してるくらいですから、これまた不要。
今回ドメインの変更もないので、ドメインの置換もなしにしてます。
画面が変わるので、ダウンロード。
移転先のサーバーにWordPressをインストール
さてこれからは、これから新しく契約する予定の
移転先サーバー(カラフルボックス)側での作業になります。
移転先のレンタルサーバーにWordPressを
インストールしておきます。
具体的には以下のようなことをやりました。
- カラフルボックスでの独自ドメインの設定
- hostsファイルを編集して一時的に独自ドメインでカラフルボックスにアクセスできるようにする
- WordPressのインストール
- インストールしたWordPressにAll-in-One WP Migrationを導入
- データファイルアップロード
独自ドメインの設定やhostsファイルをいじる方法などは
手動移行の記事に書いたので割愛します。
もし移転先のレンタルサーバーが
WordPressの自動インストール機能あるようなら、
簡単便利な自動インストールでサクッと済ませてOKです。
ここでのお役立ち豆知識は
「ブログ情報は適当でかまわない」ということでしょうか。
All-in-One WP Migrationのデータをインポートすると、
インストール時にどれだけ適当なブログ名やパスワード付けても
元の情報に書き換えてくれます。
便利だなぁ。
別の記事でも書く予定ですが、先々サイトを管理していく上で非っ常〜に便利! ですので、今回この記事で紹介してる自動インストールでやってみてください。
インストールしたWordPressにAll-in-One WP Migrationを導入&データファイルアップロード
新しくインストールしたWordPressにログインして、
All-in-One WP Migrationをインストールします。
インストールできたら左側のメニューから、
All-in-One WP Migrationの「インポート」を選びます。
インポートすると今あるブログデータが上書きされちゃうよ?
と聞かれますが、インストールしたてで中身は空なので遠慮なく開始。
インポートには結構時間がかかりますので、
画面を閉じずにノンビリ待ちましょう。
延々と終わらない、あるいは失敗することもあるかもですが、
そんな時は画面を更新して淡々とやり直しです。
成功すると、以下の画面になります。
「パーマリンクの構造化を2回やってください」とあるので、
リンクをクリックしてログイン画面が表示されたら
元々使っていたユーザー名とパスワードでログインし、
一番下の「変更」ボタンを2回押しましょう。
以上で移行は成功。
適当に設定したブログ名やメールアドレスも、
全部きれいに移行元の情報と同じになるのが毎回感動です。
実際にやってみたら本当に簡単で楽ちんなので、
あまり心配することないですよ^^
Copyright protected by Digiprove © 2019
コメント