そろそろiOS 8も安定してきた頃だと思うので、
バックアップを取ってアップデートしようか…
と思っていたら、復元もできずアップデートもできない!
…そんな状況に陥りました。
確かiOS 7にアップデートするときもトラブったのですが、
今回は別の方法で解決したので覚え書き残しておきます。
iTunesとケーブルでつなげ、と指示されたまま固まる
すみません、今回スクリーンショットとか撮ってないので、
文章での説明になります。
iPod touchの画面に、iTunesのマークとケーブルのイラストが表示されたまま
再起動しても変わらず、という状態に陥りました。
多分リカバリーモードってのに入ってしまったんだと思います。
iTunesの方はというと、復元を押しても失敗する。
アップル公式で紹介されてる再起動などの方法では解決できなかったので、
こうなったら頼れるのは他ブログ様です。
そうそう、アップル公式のヘルプでは
「他のUSBデバイスを外せ」
とか
「OSアップデートしろ」
とか書いてあったのですが、
iTunesライブラリーを外付けHDDにしている私には難しい相談でしたし、
わざといまだにLion使い続けている身としては、
無料だろうがYosemiteへのアップデートもできない相談です。
iOS 7アップデートに備えた時の禍根だった
そこで検索した結果見つかったのが、こちらの記事。
[iOS8] iOS 8にアップデートできない時に試して欲しい!いくつかの方法 | デジさる
「いくつかの方法」のタイトル通り、ありがちなトラブルから
思いがけない落とし穴まで、解決方法がシンプルに紹介されてます。
で、目に留まったのが、これ。
今までにTinny Umbrella を使ったことがある場合
意外でした。
だってTinny Umbrella、iOS 7にアップデートした時に
最初うまく行かなかったのを、見事に解決してくれた覚えがあったので。
チキンなので脱獄はしたことないのですが、
iOS 7はかなり大きなアップデートだと感じたので、
ダウングレードできるように入れておいたんですね、多分。
(あまり覚えてないけど)
PhoneCleanとか使ってると思いがけないトラブルに
遭ったりすることもあったのですが、
その時もTinny Umbrella使って強引に復旧させた記憶が。
(そういうの、いちいち記事に残しておかないと忘れるからダメですね^^;)
ともかく、このTinny Umbrellaが禍根を残してるようです。
対処法:コピーしたhostsファイルを戻せなかった場合
解決方法は
iOSアップデート不具合解決。犯人は傘をさしたあのアプリだった! | デジさる
に丁寧に紹介されていたのですが、
私の場合再起動しても
項目“hosts”が使用中なため、操作は完了できません。
と表示されて編集したhostsファイルを元に戻せなかったため、
仕方なくターミナルから編集しました。
参考にしたのはこちらの記事です。
Mac OSX(10.5)でhostsファイルを編集する。: TEAR DROP CAFE
以下、簡単に手順をメモしておきます。
- ターミナルを起動
- sudo nano /private/etc/hosts
- 「74.208.10.249 gs.apple.com」という行を削除
- control+xでexit(編集終了)
- 保存確認があるので「y」と入力して保存
これでiTunesを再び起動したら、無事復元とアップデートが完了しました。
それにしても毎度思うんだけど、これだけ普及してても
相変わらずスマホってオタクのおもちゃだと思うんですよね。
仮に本体に容量いっぱいあって無線LANでアップデートできたとしても、
OSの新バージョンなんて色々起こるわけじゃないですか。
なんていうか、携帯ショップの人たち大変だなと……。
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